ブログを始めて1ヶ月
ブログを始めて約1ヶ月がたちました。
世の中のすべての釣り人にとって有意義なブログであると思えない内容ながらも、予想以上のアクセスがありまして、読者の皆様には心より感謝いたします。
ちなみに1番アクセスが多かったのがこの記事。今江克隆というワードが効いたわけではないようですが(笑)
釣竿設計士の苦悩①
Twitterとブログ
ブログの告知的な役割としてTwitterも同時に始めましたが、ブログだけでなく私のくだらないツイートに対しての反応も面白く、釣り人の様々な考え方を知る事が出来、私自身楽しみながら勉強しております。
いつもファボ、リツィート、コメントしてくださる方にはもちろんですが、通りすがりに読んでくださる方にも感謝しかありません。
更新の励みになっております。
このブログの目的
このブログを始めたきっかけは、正しいか正しくないかはさておき、釣り竿に対する自分自身の考え方を知って欲しかった、ただそれだけです。
何も知識をひけらかす為ではありませんし、私の考えがすべて正解という事は毛頭ありません。
インターネットやSNSの発展により、誰もが簡単に知識や情報を手に入れられる時代になりました。
しかし簡単に情報を入手しやすくなった一方で、発信する側のハードルも下がった為に情報が溢れ、何が真実で何が嘘かを個々で判断する必要が生まれてきました。
このブログの主なテーマ「釣り竿」の世界でも私自身が疑問に思えるような情報がインターネットの中で独り歩きしている状態なのを良く目にします。
釣竿業界の現状
私は釣具業界、釣竿メーカーに入る前から、釣り道具の特に釣竿に興味がありました。
その世界では当たり前とされている事でも、その理由が知りたくて、あらゆる手段を使っていろんな場所で様々な質問をしましたが、まともな返信があったのは米国のメーカー1社でした。
当時は知ってて教えてくれないものだと思っていましたが、この世界に入ってそれが違う事も知りました。
ブランクの製造元であるメーカーの設計士である私とOEMメーカーとのやり取りの中で専門的な打ち合わせが必ずあるとは限らない状況でしたし、自社の営業マンにすらすべてを明らかにしない位でしたから、知らずに完成品を売っているんだとその時に気付いたのです。
正直、それを知ったからと言って、どうって事無い事ばかりで、知らない事が一概に悪い事だとは思いません。
直接釣りに繋がるような事でもないし、釣りが上手くなるわけでも、ましてや釣果が上がるわけでもありません。
しかし直接釣りに影響しない事かもしれないけど、それを知りたがっている釣り人、アングラーも少数派として存在しているはずです。
過去の自分がそうであったように。
まとめ
ニッチなジャンルのブログだというのは百も承知です。これから釣りを始めようとする人にとったら無意味なブログかもしれません。
釣人にとってアングラーにとって、なくてはならない「釣竿・ロッド」とは何か。
釣竿を選ぶ時の、ものさしの1つとしてこのブログの価値を少しでも感じて頂けたら幸いです。
これからも末永くよろしくお願いします。
ぱお