釣竿・ロッドのテスターの役割
テスターとは 釣竿設計士の立場でテスターというと、もちろん釣竿、ロッドをテストする人の事になります。 テストをしてくれるなら自社の営業マンや関係者もテスターになります。 テストといっても製造上のテストや強度面でのテストな…
テスターとは 釣竿設計士の立場でテスターというと、もちろん釣竿、ロッドをテストする人の事になります。 テストをしてくれるなら自社の営業マンや関係者もテスターになります。 テストといっても製造上のテストや強度面でのテストな…
グラス素材 釣竿、ロッドを作るうえで最もポピュラーな素材がカーボンである事は説明不要なぐらい普及していると思われますが、カーボン素材の次に思いつくであろうグラス素材について書いていこうと思います。 グラスロッドの特徴 グ…
印籠継の勘違い 印籠継の釣竿、ロッドは1本を切って作っていると思われていますが、実際は違います。 例えば磯のヒラスズキ用のロッドは11フィートの2ピースがスタンダートで、多くのメーカーから販売されていると思うのですが、1…
釣り人が求める事 軽くて感度が良くてパワーがあって粘りがあって・・・ みたいな話を良く聞きます。 コレまでに何度も説明してきましたが、釣竿の命とも言えるブランクの設計は、乱暴に言ってしまえばマンドレル、カーボンの素材(そ…
ブログを始めて1ヶ月 ブログを始めて約1ヶ月がたちました。 世の中のすべての釣り人にとって有意義なブログであると思えない内容ながらも、予想以上のアクセスがありまして、読者の皆様には心より感謝いたします。 ちなみに1番アク…
ネット上であのブランドの釣竿はどこそこで作っている的なOEM生産の話題。 今回はそのOEM生産について釣竿設計士から見た時のお話です。 過去の記事の中でもこの事については説明しております。 まだの方はこちらから↓ 釣竿設…
ブログって本当に難しい。書きたい事がたくさんあるのにまとまらないっていうのは仕方ないとして、ブログ自体の構築や設定が本当にちんぷんかんぷん。なんとか必死に頑張っておりますがアドバイスや質問や書いてほしいテーマ等あればTw…
①自分が良いと思うモノを作ることができないジレンマ 売るのが営業で、営業が欲しい物を作るのが開発の仕事。 まあ会社だからそういうものだとは思いますけど。 営業と開発がタッグになって商品を作っていくのですが、この場合営業と…
①釣り具メーカーでやりたい仕事があるなら、まずは入社することを目指そう 僕の場合、釣り竿の開発がしたくて入社したのですが、初めから開発をやらせてもらったわけではありません。開発をやりたいと言ったところで門前払いなのは目に…